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高校生未来会議で各政党代表者が演説 模擬投票で国民民主党が1位に

 

 

 

2019年3月26日、全国高校生未来会議が行われた。各政党の代表者演説が行われ、その後模擬投票を行った。結果、国民民主党が69票を獲得し模擬投票で1位となった。

 

www.dpfp.or.jp

 

 

全国高校生未来会議とは?

 

開催は「新しい時代に、新しい教育を。新しい時代に、新しい夢を。」をテーマに活動を行っている一般社団法人リビジョンである。高校生が熟議を深めるために毎回様々な企画を用意しており、議員とのランチミーティング、与野党代表による遠慮なしの公開演説、女子高校生未来会議、LGBTQ+高校生未来会議などを行っている。

 

revisionjapan.com

 

 

模擬投票の順位は?

 

各政党の代表演説の後、模擬投票が行われた。順位と各政党の代表者は以下のとおりである。1位の国民民主党は2位の希望の党と2倍以上の差をつけ69票を獲得した。

 

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国民民主党の演説内容とは?

 

国民民主党の玉木雄一郎代表は若者目線の政策を取り上げ演説を行った。また、20歳になれば政治家になれるように、被選挙権の年齢を引き下げることに前向きであると語った。

 

一生にわたって受け取るものと負担するものを計上する世代会計に基づく世代間格差の問題を取り上げ、「今の日本は年代により差があり、受益と負担を比べると、60代でプラス4千万円、50代でプラス1千万円、20代ではマイナス1千2百万円、それより若い世代ではマイナス8千3百万円となり、10代と60代を比べると一生において受け取るものに1億円を超える差が出てくる。それはなぜか、お年寄りしか選挙に行かないからである」として、お年寄り優先の政治が行われているとう背景がある旨を述べた。

 若者政策をつくるうえでの一番大事なこととして、「皆さんが日本の制度を決めるようにならないと、この不公平は変わらない」と問題提起し、「そのために多くの若い人たちが選挙に行けるようにすることが重要であり、18歳に選挙権を引き下げた」と語った。

若者投票の結果第1位に 玉木代表が全国高校生未来会議で党の若者政策訴える - 国民民主党

 

 

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