霞が関から見た永田町

霞が関と永田町に関係する情報を、霞が関の視点で収集して発信しています。

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2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

韓国政府に対しては毅然とした対応と適切な距離感を

一貫しない韓国の主張 当時の映像を公開 毅然とした対応と適切な距離感を 一貫しない韓国の主張 海上自衛隊P1哨戒機が韓国軍の駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受けた問題をめぐって、27日に日韓両国が防衛当局間での協議を行った。そこでの両国の主張は…

河野外相はチャーター機を使うからこそ説明責任を果たせ

外相のチャーター機費用 説明責任を果たせるのか 外相のチャーター機費用 安倍総理よりもハイペースで外国訪問を重ねている河野太郎外務大臣。外務省は来年度予算の概算要求では、外国訪問用のチャーター機費用として9億6千万円を計上した。 財務省との折衝…

IWC脱退を支持する

国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退 9月の段階で脱退が示唆されていた 変質したIWCからの脱退 再開される沿岸での捕鯨 国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退 日本政府が国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退方針を固めたと報道された。 www.nikkei.com 25日にも正式表明され…

執筆記事から振り返る2018年、「アレもコレも全部、今年の出来事でした」

今年も不祥事の多い一年 ニュースが消費されない仕組みが必要 野党は情報発信を磨くべし 早いもので2018年も終わろうとしている。この一年間、執筆してきたコラムをざっと振り返ってみると、改めて、この1年に多くの事件、ニュースがあったことに驚く。 そこ…

安倍総理の外国訪問に振り回される国会

地球儀を俯瞰しても訪問回数自体は多くない 通常国会の開会を後ろ倒しに 計画的な外国訪問と国会の審議日程の調整を 地球儀を俯瞰しても訪問回数自体は多くない 地球儀を俯瞰する外交を標榜する安倍総理。政権に返り咲いて以降、積極的に諸外国を訪問してい…

「いずも」空母化で日本が守れるのか

新防衛大綱の閣議決定 専門家からは以前から懐疑の声 個別装備の議論ではなく国防の議論を 新防衛大綱の閣議決定 18日、今後の日本の防衛の方針を示す新防衛大綱が閣議決定された。合わせて、中期防衛力整備計画も決定された。 新大綱では、宇宙・サイバー・…

野党は世論を喚起することでしか与党の横暴を止められない

野党の必死の抵抗 野党として出来ること 野党の必死の抵抗 臨時国会が閉会した。与野党対立法案であった入管法改正案については、与党が無理を重ねた国会運営の末、最後は深夜の参議院通過により成立した。 与党が成立を強く決意した法案の成立阻止は困難を…

教員の働き方改革は必須も、根本原因にはついては議論されず

素案は大きな一歩 過度な負担が若手・中堅に 部活問題も中堅教員にばかり負担が・・・ 自治体の採用計画が今の労働環境に影を落としている 教員の労働環境が悪い。この話はかれこそ10年ほど前から、ささやかれていた。国もようやく重い腰を上げて、教員の働…

与野党問わず国会議員に霞が関はデータを提供すべきである

法務省による理不尽な行為 不都合なデータが次々と 国会議員に対してデータを公表すべきである 法務省による理不尽な行為 外国人労働者の受け入れを拡大する入管法改正案の審議過程で、法務省による外国人技能実習生に対して昨年実施した聞き取り調査の結果…

誰がやってもお先真っ暗の水道事業、国会で見えなかった財源論

特段新しい手法ではないコンセッション方式 空港や道路はよくて、水道はダメ? 改正水道法のポイントは広域化ではないか バランス感覚を示した国民民主党 閉会を間近に控える国会で可決した「改正水道法」。端的にいえば、水道事業の民営化を可能にする法案…

2007年の臨時国会を思い返す

会期末を迎えようとする臨時国会 2007年の臨時国会 弛緩する与党の国会運営に対して 会期末を迎えようとする臨時国会 10月24日に始まった臨時国会も残す会期は僅か。12月10日の会期末へ向けて、与野党の攻防も激しさを増す。 臨時国会は2回の会期延長が可能…

衆参同日選はあるか?焦点はすでに通常国会へ

普通に戦っても議席維持は難しい自民党 解散風は吹き出せば止まらない 1月4日通常国会召集でカードを手にする安倍政権 入管管理法改正が議論されているものの、12月を迎え、季節は師走へ。永田町ににわかに流れ始めた来年の夏の衆参同日選挙の風。 振り返れ…

入管法改正、遅ればせながら対案を示した国民民主党を評価したい

旧態然とした野党に国民もしらけている カメラ目線の気持ち悪さ 国民民主党の「解決から対決」はいずれ支持を集めるだろう 有権者を信じることが第一歩 本臨臨時国会の大きな目玉である、入出国管理法改正。安倍首相の外遊日程と、会期延長をせずに法案を通…

自動車の走行距離に応じた課税など狂気の沙汰である

自動車税の変更を検討 走行距離に応じた税率には弊害が目立つ 租税三原則「公平・中立・簡素」 自動車税の変更を検討 まだ検討段階のはずのため、最終的には採用されないと思いたいが、にわかには信じがたい新たな課税方法導入の話が報道された。 www.jiji.c…