2019年4月7日、地方統一選挙 前期が行われた。2277議席が確定し、過半数が自民党となった。
多くのニュースが立憲躍進、国民大敗と報道
立憲民主党は、道府県議選で118議席、政令市議選で99議席と、改選前を約3割上回る議席を獲得した。
一方で、国民民主党は、道府県議選では、改選前の142議席に対し83議席、政令市議選では改選前の58議席に対し33議席といずれも約4割議席を減らした。
本当に国民民主党の大敗なのか?
報道されている新聞によって数値が若干違うが、無所属で出馬した国民民主党系候補の当選者数は、同じく無所属で出馬した立憲民主党系候補の当選者数を上回っている。
#国民民主党 大敗とか共同通信で報道されていますが、
— ずいコン@通知障害 (@JLDP87) April 8, 2019
・立民 無所属立民系候補
107+24=131
・国民 無所属国民民主系候補
79+67==146
なので立憲民主党よりも勝ってますな(読売新聞より) pic.twitter.com/txsLSk5zsK
これに対し国民民主党・ 玉木代表の反応は?
国民民主党・玉木代表は、このことについて以下のように述べた。
実態をよく分析して次につなげていきたいと思います。確かに、我が党の場合、無所属で国民民主党推薦や、党籍を持って無所属という候補者が多かったのも事実です。香川でも当選者の半分が国民民主党公認、半分が無所属で推薦のカウントでした。 https://t.co/P7KXA3Zy5K
— 玉木雄一郎 (@tamakiyuichiro) April 8, 2019
しかし公認ではなく国民民主党推薦で立候補する候補者が多かったという事も事実である。国民民主党は党としての力自体を更に強くしていく必要があるのかもしれない。