四国地方の選挙結果まとめ
香川選挙区【定数1】
香川は、現職の自民・三宅伸吾氏が半数以上の票数を獲得し当選した。香川2区を選挙区とする国民民主党代表・玉木雄一郎氏が応援に入った、野党統一候補の新人、無所属・尾田美和子氏が追い上げたが及ばなかった。
有権者は825,466人、投票率は45.31%
当落 | 氏名 | 年齢 | 政党 | 新旧 | 票数 | 得票率 |
当 | 三宅 伸吾 | 57歳 | 自民 | 現 | 196,126 | 54.00% |
落 | 尾田 美和子 | 46歳 | 無 | 新 | 151,107 | 41.60% |
落 | 田中 邦明 | 46歳 | N国 | 新 | 15,970 | 4.40% |
愛媛選挙区【定数1】
愛媛は、候補者全員が新人の戦いとなった。当選したのは、元衆議院議員、元南海放送アナウンサーの無所属・永江孝子氏で56%の得票率を獲得し当選した。
有権者は1,161,978人、投票率は52.39%
当落 | 氏名 | 年齢 | 政党 | 新旧 | 票数 | 得票率 |
当 | 永江 孝子 | 59歳 | 無 | 新 | 335,425 | 56.00% |
落 | らくさぶろう | 54歳 | 自民 | 新 | 248,616 | 41.50% |
落 | 椋本 薫 | 45歳 | N国 | 新 | 14,943 | 2.50% |
徳島・高知選挙区【定数1】
2016年の参院選に引き続き合区となった徳島・高知選挙区は、現職1名と新人3名の戦いとなった。結果、現職の自民・高野光二郎氏が当選した。徳島の投票率は前回を大きく下回り全国で最低となった。現場からは「合区」の制度に疑問の声が上がっている。
有権者は1,247,214人、投票率は42.39%
当落 | 氏名 | 年齢 | 政党 | 新旧 | 票数 | 得票率 |
当 | 高野 光二郎 | 44歳 | 自民 | 現 | 253,883 | 50.30% |
落 | 松本 顕治 | 35歳 | 無 | 新 | 201,820 | 40.00% |
落 | 石川 新一郎 | 65歳 | N国 | 新 | 33,764 | 6.70% |
落 | 野村 秀邦 | 69歳 | 無 | 新 | 15,014 | 3.00% |
香川、徳島・高知では、現職が当選する結果となり、愛媛は元アナウンサーという知名度が有利に働いた結果となった。どの県も諸派は票数が伸びなかった。