稲田防衛大臣が、都議選の応援で、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と発言したことに対して物議を醸している。
日本テレビによると自民党内からも批判を呼んでいるとのこと。
各党議員の発言
- 蓮舫議員
発言は自衛隊の政治利用です。
— 蓮舫・れんほう@民進党 (@renho_sha) 2017年6月27日
南スーダン日報調査の中間報告も行わずに、防衛大臣として自衛隊を政治的に利用、選挙で公物を私物化するかの発言です。看過できません。今日、野党国対委員長会談を行い、辞任要求します。
稲田防衛相【全録】 https://t.co/YbTW1OfgY6
- 階猛議員
「権力の私物化」に加え、「シビリアン・コントロール」の形骸化、「投票の自由」の侵害という憲法上の問題もある。議員バッヂも弁護士バッヂも外すべき。 / 都議選応援「防衛省、自衛隊として」 稲田氏、後に釈明...https://t.co/TRLgc5JF4u #NewsPicks
— 階猛 (@shinatakeshi) 2017年6月27日
- 大串博志議員
稲田防衛大臣が、都議選の応援で、「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてもお願いしたい」と発言。自衛隊員の政治活動の禁止という法律の規定を踏み外す発言。稲田防衛大臣は自衛隊法の規定すら知らないのか?
— 大串博志 (@OogushiHiroshi) 2017年6月27日
稲田防衛大臣の発言は、自衛隊、防衛省を組織ぐるみで政治利用しようというものであり、絶対に看過できません。防衛大臣の資質はないということを明白にあらわすもの。稲田大臣は辞任すべきです。
— 大串博志 (@OogushiHiroshi) 2017年6月27日
- 志位和夫議員
稲田防衛大臣の自民公認候補での「自衛隊としてお願いしたい」発言は、隊員の政治的行為を厳しく制限した自衛隊法61条に反するとわざわざ言わずとも、普通の常識に照らしてありえない発言。実力組織が特定政党を応援したら、どんなに危うい社会になるか。法律も常識もわからない人に大臣の資格なし!
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2017年6月27日
- 長島昭久議員
稲田大臣、今度こそアウトだ。失言の質が悪すぎる。国家国民に尽くす25万自衛隊を、自らに仕える「私兵」と勘違いしているのではないか。 https://t.co/lD8jsrDRVV
— 長島昭久 (@nagashima21) 2017年6月28日