10月22日の選挙に向けて候補者が発表された。2014年の結果から、2017年総選挙で激戦区、注目区になりそうな選挙区を比例区ごとにまとめた。
最も注目すべき小選挙区は岡山2区
岡山2区
岡山2区では、自民党の山下貴司が14,485票差で民主党の津村啓介に勝利。山下貴司は、第3次安倍第3次改造内閣にて法務大臣政務官兼内閣府大臣政務官に就任していた。津村啓介は2009年の衆議院議員総選挙にて、自民党の萩原誠司に勝利し、鳩山由紀夫内閣で内閣府大臣政務官に任命され、菅内閣まで務めた。今回は、津村啓介は希望の党から立候補し、共産党の垣内京美、幸福実現党の田部雄治、自民党の山下貴司で競う。
岡山2区 | 小当 | 山下貴司 | 自民 | 71,436 | - |
岡山2区 | 比当 | 津村啓介 | 民主 | 56,951 | 14,485 |
岡山2区 | 落選 | 井上素子 | 共産 | 15,652 | 55,784 |
中国 小選挙区 2014年の結果から見る激戦予想区
岡山3区
岡山3区では、平沼赳夫が阿部俊子に16,205票差をつけて勝利した。今回は、阿部俊子が無所属となり、希望の党の内山晃、共産党の尾崎宏子、無所属の平沼正二郎が競う。
岡山3区 | 小当 | 平沼赳夫 | 次世代 | 73,852 | - |
岡山3区 | 比当 | 阿部俊子 | 自民 | 57,647 | 16,205 |
岡山3区 | 落選 | 古松国昭 | 共産 | 18,654 | 55,198 |
岡山4区
岡山4区では、自民党の橋本岳が民主党の柚木道義に15,851票差で勝利した。今回は、希望の党から柚木道義、自民党の橋本岳、共産党の平林明成が競う。
岡山4区 | 小当 | 橋本岳 | 自民 | 91,189 | - |
岡山4区 | 比当 | 柚木道義 | 民主 | 75,338 | 15,851 |
岡山4区 | 落選 | 垣内雄一 | 共産 | 13,629 | 77,560 |