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過去衆議院選挙の結果から見た2017年 注目選挙区と激戦区予想【東京】

 

10月22日の選挙に向けて候補者が発表された。2014年の結果から、2017年総選挙で激戦区、注目区になりそうな選挙区を比例区ごとにまとめた。

 

 

最も注目すべき小選挙区は東京21区

  

東京21区では、自民党の小田原潔が民主党の長島昭久に1,633票差で勝利した。小田原潔は2012年は小選挙区で敗れたが比例復活で当選していた。長島昭久は2009年、2012年と小選挙区で当選。民主党時代、防衛大臣政務官、内閣総理大臣補佐官、防衛副大臣に就任している。今回は、長島昭久が希望の党から立候補し、小田原潔、社民党の小糸健介、新憲から天木直人と競う。

東京21区 小当 小田原潔 自民 83,984 -
比当 長島昭久 民主 82,351 1,633
落選 吉岡正史 共産 35,598 48,386

 

 

東京 小選挙区 2014年の結果から見る激戦予想区

 

東京3区

東京3区は、自民党の石原宏高が4,270票差で松原仁に勝利した。今回は、松原仁が希望の党から立候補し、石原宏高、共産党の香西克介と競う。

東京3区 小当 石原宏高 自民 115,623 -
比当 松原仁 民主 111,353 4,270
落選 香西克介 共産 34,295 81,328

 

東京15区

東京15区では日本維新の会の柿沢未途が2,793票差で自民党の秋元司に勝利した。今回は柿沢未途が希望の党から立候補し、秋元司、共産党の吉田年男、無所属の猪野隆と競う。

東京15区 小当 柿沢未途 維新 88,507 -
比当 秋元司 自民 85,714 2,793
落選 吉田年男 共産 31,384 57,123