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情報公開が不十分である日欧EPAに関する議員の発言まとめ

 

7月5日、日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)交渉が5日、大枠で合意に達した。

 

各党の議員の発言を確認すると国会議員でさえもほとんど情報公開されぬまま大枠で合意に達したことがわかる。また、内閣府特命担当大臣石原伸晃議員のFacebook投稿にもあるように国民からも丁寧な説明を求められていることから政府がブラックボックス化していることもあるのだろう。

 

 

自民党議員の発言

国民・県民に丁寧に説明してほしいということだった。こうした不安・心配の声に真摯に耳を傾けて、今後の対策を検討していかなくてはならない。

 

 

  • 寺田稔 議員

 

民進党議員の発言

 

 

日欧EPAについては、TPPのような守秘義務契約はないにもかかわらず、これまで野党に対しては、交渉内容に係る具体的な報告はなされていない。またTPPの際には公表された影響試算も、何ら明らかにされていない。このような状況のもとで、一方的に交渉が進められ今回の大枠合意に至ったことは、国民と国会を軽視するものであって、問題である。

 

 

その他党議員の発言

 

日欧EPAは、官邸の意向と思われる急な政治決断で「大枠合意」され、国会議員への情報公開さえもほとんどされていない状況です。