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8月25日は盛岡市長選挙 現職と新人2名の戦いに 候補者の政策は?

 

 

 

2019年8月25日に盛岡市長選挙が行われる。この選挙は、2019年9月1日の任期満了によるものである。盛岡市長選挙に立候補している3氏についてまとめた。

 

 

盛岡市長選挙立候補者は?

 

選挙戦は5選を目指す現職谷藤裕明氏(69)に、ともに新人の元県議福井誠司氏(60)と会社役員内舘茂氏(52)が挑む構図が確定的だ。
 いずれも政党の公認や推薦は求めないとしているが、谷藤氏と福井氏は自民党出身。これまで谷藤氏の選対スタッフだった有力支持者が、今回は福井氏の選対本部長に就いた。

<盛岡市長選>三つどもえ濃厚 訴え共通支持層重複 違い見えず関心度懸念 | 河北新報オンラインニュース

 

 

谷藤裕明氏

 

谷藤 裕明(たにふじ ひろあき、1950年4月29日 - )は、日本の政治家、実業家。岩手県盛岡市長(4期)。盛岡市出身。岩手県議会議長、岩手県議会議員(3期)を務めた。

谷藤裕明 - Wikipedia

 

 

福井誠司氏

 

略歴

昭和34年

5月18日 盛岡市神明町生まれ(本籍:盛岡市山岸2丁目)

昭和50年 岩手大学教育学部附属中学校卒

昭和53年 岩手県立盛岡第一高等学校卒 2年間の浪人生活

昭和59年 早稲田大学商学部卒

昭和59年4月 サッポロビール株式会社入社

昭和63年10月 株式会社成瀬入社

平成9年7月 (株)成瀬:盛岡市南大通、

(有)福井:盛岡市神明町代表取締役就任

現在に至る

福井せいじ公式ウェブサイト | あたらしい盛岡。

 

 

内舘茂氏

 

昭和41年9月28日生まれ 51歳
キンダーホーム→
盛岡幼稚園→
盛岡市立杜陵小学校→
盛岡市立下橋中学校→
岩手県立盛岡第一高等学校→
学習院大学 経済学部経済学科

内舘しげる 内舘茂 - ページ情報 | Facebook 

 

 

3氏の政策は?

 

谷藤裕明氏の政策

 

1.若者をひきつけるまち

 

若者は、将来の盛岡のまちづくりの主役です。未来を切り拓く大きな力を発揮する若者をひきつけるまちをつくります。

 

2.誰もがいきいきと暮らすまち

 

まちの主役は「ひと」です。人生百年、生涯現役時代を迎え、誰もが健康でいきいきと暮らす日本一安全で安心なまちをつくります。

 

3.躍動し成長しつづけるまち

 

新たな産業の振興と仕事をつくり、観光・交流人口を増やし、高次の都市機能を集積するなど、躍動し成長し続けるまちを実現します。

 

4.子どもの笑顔あふれるまち

 

子どもは社会の希望、未来をつくる、かけがえの大切な存在です。子どもの笑顔があふれるまちをつくります。

 

5.世界につながるまち

 

スポーツや文化交流をさらに深化させ、伝統文化や地域資源を生かし、世界につながるまちをつくります。

 

6.歴史と文化、自然が息づくまち

 

幾多の先人が脈々と紡いできた歴史や文化、水や緑の自然や景観などに誇りを持って受け継ぎ、育み、創造し、次世代に伝えていくまちをつくります。

 

7.たゆまざる改革

 

効率的な事務処理や広域連携をさらに進め、市民との協働や公民連携によるまちづくりを推進するなど、たゆまざる改革を推進します。

 

 

福井誠司氏の政策

 

1.簡単をつくる

 

会社の健康診断の採血やX線のデータを他の病院でも活用する。これまで重複していた採血やX線検査が1度で済みます。患者や病院担当者の負担が軽減され、診察もスムーズに丁寧に行われます。病院・かかりつけ医・介護施設などでデータを共有する“1枚のカルテ(医療・介護情報データ共有のシクミ)”により、様々な場面で作業や取組みが簡単になります。

 

2.動きをつくる

 

時代は、世界は、自然は、大きく動いている。ヒト・モノ・カネ・ジョウホウも、大きく動いている。その中で“もりおか”も動かなければならない。盛岡のヒト・モノ・カネ・ジョウホウを動かすシクミを作り、盛岡に賑わい・笑顔・育てる・発信・簡単をつくる。

 

3.賑わいをつくる

 

中央資本の進出・浸食が進む中で、地元の企業の存続が危ぶまれています。地元事業者の事業承継を進め、地域の生産・販売・消費の地域経済循環のシクミを作る事が、ヒト・モノ・カネが活発に動く環境をつくり、地域の賑わいをつくります。

 

4.育てるをつくる

 

子育て支援は、様々な政策を繋ぎ地域の力を高める幹です。高校生までの医療費を無償化し、子ども達の健康増進を進め地域の活力を高めるシクミをつくります。小・中学校の完全給食を実施し、子ども達の栄養管理を促進し、お母さんが活躍するシクミをつくります。小・中一貫教育を導入し、子どもたちの生きる力・学力の充実を図ります。

 

5.発信をつくる

 

人・自然・歴史・文化・芸術...盛岡には多くの宝があります。“もりおかイシガキLAB(ラボ=研究室)”を設置し、盛岡のコンテンツ発掘・発信のシクミをつくります。盛岡が持つ土地の意味性にこだわり、歴史的建造物・自然の保存再生を図り、盛岡の景観を整備し、盛岡の潜在力を掘り起こし、“芸術文化都市盛岡”を確立!世界に発信し100年先も輝けるまちをつくります。

 

6.笑顔をつくる 

 

女性や若者が活躍できるシクミをつくり、自立介護や総合支援介護事業を充実させ健康寿命を延ばすシクミをつくり、笑顔が溢れる盛岡をつくります。さらに虐待やいじめをなくすシクミ(児童虐待防止条例)をつくり子どもたちの笑顔を守ります。

 

 

内舘茂氏の政策

 

1.多様性、個性の尊重


一人ひとりの違いを認め合い、個性を活かせるまちへ。
性別や年齢、人種、学歴、心や身体など、一人ひとりの違いを認め合い、個性を活かし、大切にして、生きづらさを感じる人のいないまちを目指します。
一人ひとりが自由に物事を考え、アクティブに行動できる環境が、あたらしい盛岡を作り上げていくためには不可欠だからです。

 

2.地元経済


地元企業・商店のチカラを高め自立した稼げるまちへ。
地元企業を最優先で、経済を活性化させて税収をアップし、福祉など市民の皆さんに還元します。そして、自立した「盛岡」を実現します。
とくに起業意欲を高める環境づくりに取り組み、若者や女性のアイデアや行動力を支援する「起業家のまち」にチェンジします。

 

3.中心市街地


100年に一度のチャンスを活かし、活気と潤いのあるまちへ。
岩手医大跡地の活用を100年に一度のチャンスととらえ、バスセンター跡地、ななっく跡地、そして、中央通り、内丸のあり方も含め、
市民の皆さんとともに新しい盛岡のグランドデザインを描きます。歩いて楽しめるまち。地元商店・地元の会社が生き続けられるまち
みんながストレスなく市内を移動し、交流や買い物を楽しめるまち。そんなまちへ、チェンジします!

 

4.住宅地・農業地域と中心部


郊外と中心市街地が、「自動運転バス」で結ばれるまち。
高齢化に伴い運転手さんの数が不足しています。その為、市民の足として人気の盛岡都心循環バス「でんでんむし」でさえ、30%もの便の削減に直面しています。
とくに郊外から中心市街地へのアクセスの利便性向上は喫緊の課題です。これらの課題を解決するのが「自動運転ミニバス」の導入です。
全国に先駆けて自動運転特区を取り、年後には郊外と中心部とを自動運転ミニバスで結びます。

 

5.教育・子育て


日本一の教育と、子育てができるまちへ。
もっと力強く、若者、女性、子育てを応援します!安心して出産や子育てをしていただくための支援を充実させます。
地域ぐるみで子どもを見守り、豊かな心身を育くみながら、質の高い手厚い教育をしていく仕組みを作ります。
日本一の教育ができる「子育てのまち」を実現していきます。

 

6.文化・芸術・観光


「盛岡愛」をエンジンに、魅力が凝縮した絵になる街へ。
盛岡には文化を大切にし芸術を愛する気風があります。豊かな自然や歴史的な建造物等の観光資源も多く、学術研究や子育て、教育や文化活動にも適した環境です。
この「盛岡ならではの可能性」をまちづくりに活かし固有の資源を活用し魅力が凝縮したまちを目指します。

 

7.盛岡広域


元気で風格ある誇り高き県都へ。
「盛岡・矢巾・滝沢」の連携を強化。盛岡広域圏の中心として、世界に伸びゆく北東北の拠点都市を目指します。
各自治体の強みや特徴を活かした連携で沿岸の復興、県北の振興をはじめ周辺市町村の課題解決や活性化にも貢献。
世界に誇れる都市圏を創り上げます。

 

8.対話と検証


公民連携、全員参加型の市政へ
盛岡市の主役は30万市民。市長を先頭に市職員は、30万人一人ひとりの幸せのために存在しています。
民間の気持ちがわかって、スピード感、サービス精神を持って職務にあたることが大切。
これからの首長には組織を動かすリーダー経験も必要です。市民が主役の「チーム盛岡」を経営していきたいと思います。

 

 

 

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