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天皇陛下退位 参議院特別委員等の発言まとめ

自民党議員の発言

女性宮家の創設等の皇位継承問題について議論していく発言がある中、

理事のありむら治子議員は次席理事の辞任表明を自身のfacebook上で行いました。

 

 

「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案特別委員会」の次席理事を辞任致しました。

苦渋の選択ですが、法案を取りまとめていくべき参議院自民党執行部としての責任と、歴史の評価に耐えうる意思決定を重ねたいと考える保守政治家としての信念・矜持との間に、折り合いがつかない乖離が生じ、自民党次席理事という重責をお預かりする中で二兎は追えないと覚悟を致しました。 

 

  • 理事 山谷えり子議員

「女性宮家創設」に反対する緊急勉強会に出席。国士舘大学特任教授の百地章先生は、女性宮家の創設は皇位の安定継承にはつながらないとあらためて指摘されました。

 

  • 寺田 稔議員

 

民進党議員の発言

自民党同様、女性宮家の創設等の皇位継承問題について議論していくという発言が目立った。

 

  • 理事 長浜ひろゆき議員

民進党が主張してきた、皇位継承について今回の法案が先例となることを妨げないということや、女性宮家の創設等などが文言に盛り込まれています。しかし、「皇室の安定的継承」や「象徴天皇制」をどう維持していくのかという議論は不十分のままです。わが党は今後もしっかりと取り組んでいきます。

 

  • 水戸まさし議員

 

  • 岡田かつや議員

私は、残された課題は2つあると思っています。第1は、法の施行日は公布の日から3年以内で、政令で定める日となっていることです。第2は、女性宮家の問題です。

 

  • 大串ひろし議員
残された課題としての、女性宮家創設等に関する附帯決議の文言などについても各党間で検討しています。私たちからは、女性宮家の創設についての検討を期限を区切って行うべしという内容の附帯決議案を示しました。

 

  • 鳩山由紀夫議員

 

  • あべともこ議員

 

 

 その他党の議員の発言

自民党、民進党ともに同様な意見が散見された。

 

  • 理事 日本維新の会 片山虎之助議員

 

  • 理事 自由党 森ゆうこ議員

 

  • 公明党 北側一雄議員

今回の特例法案には、皇室典範の付則に、特例法が皇室典範と一体を成すものであるという規定を盛り込みました。公明党は、幅広い合意を得るために大きな役割を果たせたと思います。皇位継承、天皇制度の安定を、今後どう確保するかは大変重要な課題です。

 

第1回特別委員会*1

本委員会の委員長に選任されました尾辻秀久でございます。 理事に愛知治郎君、有村治子君、中山恭子君、長浜博行君及び西田実仁君を指名いたします


【参議院】平成29年5月26日 第1回天皇の退位等に関する皇室典範特例法案特別委員会

 

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